コダテ人 (2002)


CAST

宮崎あおい、徳井 優、松田美由紀、松田一沙、萩原聖人、勝地 涼、粟田 麗、野村恵里、大泉 洋、前原星良、木下ほうか、大森南朋、馬渕英里何、安田 顕、田中要次、森中慎也 他

  

STAFF

監督:前田 哲   脚本:今井雅子

主題歌:Whiteberry 「炭酸水」

  

STORY

フツーの高校生、日野ひかる(宮崎あおい)の人生は、ある朝目覚めるとシッポが生えていたときから、がらりと変わってしまう。クラスメートの隼人(勝地 涼)との初デートをドタキャン。そのスキに親友の千穂(野村恵里)が隼人に接近して、とってもブルー。ひかるの姉で自称ファッションデザイナーのみちる(松田一沙)は「堂々と見せちゃえばファッションになる。あたしの赤毛と同じ」と自分もカモフラージュのシッポをつけて、ひかるを外へ連れ出す。その後ろ姿を『函館スクープ』記者の早川(萩原聖人)に撮られてしまう。

平凡なサラリーマン古田はるお(大泉 洋)も突然生えてきたシッポを持て余していた。男手ひとつで育てている保育園児の娘まゆ(前原星良)は無邪気にシッポを面白がるが、まゆが保母の文子(粟田 麗)にしゃべりはしないかとハラハラ。朝夕の送迎時に文子と話をするのが古田のささやかな楽しみなのだ。職場でも好奇心旺盛な同僚からシッポをひた隠す。

そのころ某社の重役会議室では深刻な会議が続けられていた。どうやらシッポの原因と関係があるらしい。

ひかるのシッポを知った隼人は悲鳴を上げて逃げ、ひかるの両親(徳井 優、松田美由紀)は「切る、切らない」で大喧嘩。ひかるは絶望的な気持ちになるが、こっそり立ち聞きした会話から、家族が戸惑いながらも「シッポがあってもなくても、ひかるはひかる」と懸命に現実を受け入れようとしていることを知る。家族に勇気づけられたひかるはテレビ番組でシッポ人間であることを公表し、「ひのひかるがピノピカルになったような、おまけつきの気分」と明るく語る。シッポ人間は函館人ならぬパコダテ人と命名され、一躍時の人となる。

マスコミの取材攻勢、ひかるのアイドル化、みちるが売り出したシッポファッション『パコダテール』の大ヒット、パコダテ語が大流行の函館に押し寄せる観光客……。

函館スクープはバカ売れしていたが、そろそろ次の爆弾ネタが必要な時期だった。ある日、とんでもない記事が一面に躍り、パコダテ人は絶体絶命の大ピンチに!果たして、ひかるの運命は?
家族はひかるを守りきれるのか?そして、ひかると隼人の恋の行方は…?

  

IMPRESSIONS

今まで観てきたあおいちゃんの役どころとは全く違ってニコニコ笑顔が眩しい普通の女の子なのです。どっちかというと、むずかしい顔してるか、無表情な事が多いので、スゴク新鮮でした。突然シッポが生えてしまうという奇抜なお話なんですが、あおいちゃんのシッポはキタキツネみたいでかわいかったです。松田一沙ちゃんも意地悪な役ではなく、妹のシッポを楽しみながらも心配してくれている優しいお姉ちゃんで、2人は本当に仲が良さそうでした。後半、とんでもないデマが流れて大変なことになってしまいますが、日野家の家族の暖かさがいいですね。銭湯ってのもまた風情があって素敵!

勝地くんとあおいちゃんのシーンもほんわかした感じで好きなんですが、特に雨宿りするシーンがお気に入りです。ラストの寄り添うところでシッポも寄り添って・・・ありゃ?2つ!?かわいいですね〜
  

MARKING

★★★★

 

 

 


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